大型免許を取る時に必要となる条件
トレーラーの求人に応募する際、必要となる資格となるのは大型免許とけん引免許です。大型免許は一種で問題ないといいます。大型二種免許は乗車定員30人以上のバスをはじめとした営業用の車を運転できる免許であり、トレーラーとは関係ないので注意してください。大型免許を取得する条件となるのは、普通・準中型・中型・大型特殊免許のいずれかを持っていて、免許停止期間を除いて運転している期間が3年以上ある人です。また、視力が裸眼・眼鏡・コンタクトレンズのいずれかで両目0.8以上、片目0.5以上必要です。信号機の色が判断できること、10メートル離れた距離90dbの警報機の音が聞こえることも条件となります。なお、補聴器をつけていても聞こえればOKです。それ以外に運転することに問題がある身体障碍がないことなども、条件となります。取得するために通学・合宿教習所どちらの教習所に通うことで、スムーズに取得することが可能です。
けん引免許は免許証を持っていなくても受験できる
けん引免許とは車両総重量が750キログラムを超える自走しない自動車をけん引するときに必要な免許です。トレーラーで荷台を取り付けて運送するのに必要となる為、必須といえます。けん引免許を取得する条件は、ほぼ大型免許を取る条件と変わりません。ただし、条件として他の免許と取得する必要がなく、18歳になっていて、身体的な能力に問題がなければだれもが取れます。免許を取るためには、大型免許と同様通学・合宿どちらかの教習所に通うとスムーズにとりやすいです。なお、学科試験がないこともあり、比較的合格率は高いとされています。取得するとトレーラーの求人に応募しやすくなりますが、なくても応募できる求人もあるのであきらめる必要はありません。
運転する際に高い技術力が求められるトレーラーの求人は、実務経験の長さで待遇が良くなることがあります。